Ae Dilli Hai Mushkil【Short Film】あぁデリーは大変だ【ショートムービー】

13分17秒で感じることのできるインド

留学の記録をショートフィルムという形で残した加納 有莉さん。
外大ウルドゥー語科に在籍しつつインドのデリーに留学。

3年間にも渡るインド留学の総まとめとしてのこのフィルム、インドを感じるには十分すぎる内容になっています。

ウルドゥー語・ヒンディー語に英語・日本語字幕です。

 

そんなフィルムを発表した加納さんからコメントをいただけたので掲載させていただきます。


2014年夏、外大での勉強もそこそこに、現地の言語・文化をがっつりと肌で感じるべく、インドで学位を取ってやろうと当時の外大の最大休学期限の三年をまるまる使ってインドにやってきました。若さに多くを担わせて見切り発車でやってきたインドでの生活は山あり谷あり熱風あり涙あり・・・(笑)異文化に自分を当てはめる難しさと、その困難に比例する達成感を得た挑戦の日々でした。

そして気づけばあれよあれよと歳月は流れ、、、外大で日本の学生をしていた年数よりもインドの大学生として勉学に励んだ年月のほうが長くなり、こちらの卒業も目前に迫っていました。 インドで過ごした日々を一口でまとめることは到底できない、ということは承知の上で、しかしそれでも今私が生きている生活圏、見ている感じている具体的な’文化’、を誰かのために、そして将来の自分のためにどうにかして保存できないものかと考え抜いた結果、ビデオグラフィーという形でインドの思い出を記録に残す、という方法を考え付きました。

折良く同じインドの大学で奮闘した親友がガジェットマニアということもあり、彼のカメラと編集能力を最大限に利用し、ウルドゥー語の先生の言語補助、様々な友人のアドバイス、日々お世話になっている人々の協力に基づき、起草から三ヶ月弱を経てとうとう日の目を見ることになりました。

ユーチューブに投稿した動画は、友人の間のシェアから始まり、視聴数を伸ばして最終的には何件かのウェブサイトからの掲載依頼や、インターンのお誘いを受けたりと思ってもいない範囲で急速に広まりました。それとともに、製作者側として現代のSNSの普及力、メディア媒体の浸透力を痛感するきっかけにもなりました。後の祭りですが、もっと留学中にいろんな切り口で動画を撮りためておけばよかったなぁなんて思ってみたり、、(笑)

この動画作成を通じ、改めてこれまで気にもしなかった当たり前の物事―当時は鮮烈に感じても年月とともに新鮮さを失った当たり前の物事―に正面衝突で向き合いました。例えば毎日挨拶を交わすおじさんであったり、インド独特の宗教観であったり、混雑を極める交通状況であったり。自身のインド経験をシェアするということは、自分の中に取り込んだ情報を、再び処理して、当時の自分の感じた初々しい驚きと感動を再現するということでもありました。受容、そして再構築の結果経験の共有が生まれました。

外大からは毎年各国へチャレンジ精神に満ち溢れた学生が留学に飛び立っています。多くの学生が、自分がそこで経験した痛烈な、輝かしい文化体験を、どうか自分だけの中で自己完結させることなくもっと多くの人に共有する手間をかけてほしいなと願っています。


改めて時間が経ち思ったことも多かったようですね。

こうした活動が外大内で広がっていくとおもしろいなあと思ったりもします。
自分もフィルム作ってみたよ!という人がいましたら是非ご一報を・・・!

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